明日のキミは。

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いろいろな人と
一緒に働くことで、
いい刺激を受けています。

大田さん
原宿オフィス
経理グループ勤務

大田さん
2014年
中途採用

――大田さんが、セコムビジネスプラスで働こうと思ったきっかけは?

大田さん 前職は一般企業での事務職でしたが、残業が多い職場だったので、結婚していた私はもう少し家族と過ごす時間を持てるような働き方をしたいと思ったことと、障がいを持ちながらもずっと働き続けられる環境がいいと考えて、転職しようと決めたんですね。それで転職活動をするなかで、障がいのある人の雇用を促進している「特例子会社」のことを知り、セコムビジネスプラスに応募しました。私は視覚と聴覚に障がいがあるのですが、いろいろな障がいを持った人と一緒に働くことは、自分にとってよい刺激になるんじゃないかと思ったんです。
でも入社するまでは、新しい職場で社員の人たちとコミュニケーションがとれるかどうかが、とにかく不安でした。実際に働き始めると拍子抜けするぐらいアットホームな会社で、心配は無用でしたね。特例子会社で働く経験は初めてですが、きっとセコムビジネスプラスなら家庭生活の「安全・安心」も守れるはずだと考えた通り、とても働きやすい職場です。

――「働きやすい」と感じるのは、具体的にどんなところですか?

大田さん 些細なことでも上司に相談できるところです。たとえば、体調が優れなくなった時にもすぐに上司に相談しています。また、障がいの状態は変化することもあります。今、私はパソコンのディスプレイの高さを調整することで見えやすさを工夫しているのですが、将来的にはディスプレイに映った文字を拡大する機械が必要になる可能性もあります。そういった相談も上司にできるので、安心して仕事ができています。

――入社5年目になりますが、今担当している仕事について教えてください。

大田さん グループ会社のセコムトラストシステムズの経理グループに出向して、社員の交通費や出張費の申請内容を確認する仕事をしています。前職では売上金の管理業務なども行っていたものの、初めは慣れなくて、精算規程や領収書のチェックに悪戦苦闘しました。でも、さりげなくサポートしてくれるフロアのメンバーや上司のみなさんの温かさに助けられ、だいぶ慣れました。
部署の人はみなさん健常の方ですが、こちらには以前にも聴覚障がいの方が勤務されていたので、みなさんコミュニケーションに慣れているんです。会話をリアルタイムにテキスト化するアプリや電子メモパッドなどを使って、ごく普通にコミュニケーションできています。
会計という仕事に関しては、仕事の領域が幅広いので、まだまだ経験していない業務がたくさんあります。まずはいろいろな業務をひととおり経験して、会計のプロフェッショナルを目指していきたいですね。

大田さん2

――会計のプロフェッショナルを目指すために、取り組んでいることは?

大田さん 最初は独学で簿記の勉強をやっていたのですが、やはりそれでは限界がありました。セコムビジネスプラスの場合、スキルアップするために必要な資格取得を会社が全面的に応援してくれるので、私は会社の資格取得支援制度を利用して、簿記3級を通信講座で受講しました。検定に合格すると、受験費用は会社が全額補助してくれるので、仕事をしながらスキルアップやキャリアアップを考えている人には、ぜひ勧めたいですね。今は、簿記2級の取得を目指して勉強しています。将来的には難易度の高い会計業務にも挑戦してみたいので、簿記1級まで目指したいと思います。

――転職の目的でもあったプライベートの時間は、きちんと持てていますか?

大田さん 会計という責任ある仕事を任されているので、毎日穏やかでいられるように心がけています。残業が発生しないように働き方をサポートしてくれるみなさんのおかげで、平日は仕事が終わったら寄り道をしないでまっすぐ家に帰り、試験勉強をする毎日です。もちろん休日には、妻と旅行ができる時間もとれます。前職では考えられないぐらい、充実した毎日になったとつくづく思います。実はもうすぐ、パパになるんですよ。セコムビジネスプラスのメンバーの中にも、勤務先のメンバーの中にも仕事と子育てを両立している人がたくさんいるので、子どもが生まれたら先輩社員の働き方を見習いたいですね。

――最後に、「大田さんのようにセコムビジネスプラスで働きたい」と考えている方にメッセージをお願いします!

大田さん セコムビジネスプラスでは、最初にイントラチームで基本的な業務を覚えると、その後に希望に応じていろいろな仕事を担当するようになります。私も入社して3年で、今の部署に異動しました。初めてここに来た時は、私も不安でした。でも、実際に働き始めたら、上司や周りのメンバーがいつも気軽に声をかけてくれるとても雰囲気の良い職場でした。もちろん、セコムビジネスプラスの上司も見守ってくれます。私は、この会社で障がいを持った人たちと一緒に働くことで、前向きになれました。みなさんも、自分から一歩踏み出して、新しい仕事にチャレンジしましょう。

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