明日のキミは。

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仕事を通じて、

なりたい自分に向かって
成長できる環境です。

小坂さん
新宿東オフィス
システム技術一部勤務

小坂さん
2014年度
中途採用

――小坂さんは転職されてきたんですよね。どうしてセコムビジネスプラスに?

小坂さん 大学ではエネルギー工学を勉強していたので、新卒ではその知識を活かせる会社に就職しました。ただ、私は聴覚に障がいがあるんですが、その会社ではあまり聴覚障がいの人をサポートするツールが準備されていなかったこともあって、社員の人たちとのコミュニケーションが難しく、それでストレスを感じることも多かったので、結局その会社を退職しました。
「今度は聴覚に障がいのある人を理解してくれて、社員の人たちとしっかりコミュニケーションをとれる会社に入社したい」。その気持ちを正直にハローワークの担当者に相談したところ、紹介されたのがセコムビジネスプラスでした。担当者からはセコムのグループ会社ということだけ聞いていたので、初めは警備の仕事をするのか思っていました(笑)。そんなふうに何も知らない状態でしたが、障がい者の雇用を促進しているという点に魅力を感じて、面接を受けたんです。
入社直後は目白台のオフィスにあるイントラチームで働いて、入社して1年ちょっとで今のチームに配属されました。グループ会社のセコムトラストシステムズのユーザー部門で勤務しています。

――小坂さんの働いている新宿東オフィスは、障がいのある人と健常の人が一緒に働く環境ですよね。

小坂さん そうです。私たちはセコムトラストシステムズの健常の社員と一緒に働いていますが、みなさん、障がいのある人に対して理解のある人ばかりですし、会話をリアルタイムにテキスト化するアプリや電子メモパッドのようなツールを活用して、コミュニケーションはスムーズに取れています。私は補聴器を使っているので聞き取りはできるんですが、会議のようにいろいろな人があちこちで話す場面では、すべての会話を聞き取ることが難しいんです。だから会議や打ち合わせではアプリを使って、画面で会話を「読んで」います。朝礼でスピーチをする人にもアプリ専用のマイクをつけてもらっているので、話している内容が把握しやすいです。時々ですが、仕事で細かい指示が多くなる時には、筆談道具も使います。文字や絵がすぐに書けるので、意思疎通にとても便利ですよ。

――会議や打ち合わせもしっかりこなしているんですね。具体的な仕事内容はどのようなものですか?

小坂さん システム技術部の仕事には、グループ会社のシステム設定に関わる仕事がいくつかありますが、私は情報システム基盤の維持管理業務をしています。例えば、クループ会社のサービスを利用しているお客様から、「セキュリティの設定上、ネット回線とうまくつながらない」「設定を変えてほしい」といった依頼が入ります。依頼された内容をくわしく調べて、個別に設定を変える作業をするのが、今の仕事です。

小坂さん2

――システムに関わる今の仕事の、やりがいってなんですか?

小坂さん セコムビジネスプラスの社員でも、担当している業務で「もっとこんなふうに改善したい」と思うことがあれば、セコムトラストシステムズの社員に遠慮なく意見を伝えることができる点ですね。仕事で使っているツールを新しく使いやすいものにしたり、別のプログラムの運用の提案だってできるので、そうやって自分で考えて発信できることが仕事のやりがいにつながっています。特にセコムトラストシステムズの社員は、情報システムの安全を守るスペシャリストばかりで、刺激になります。いつかは私も情報システムの第一線で活躍できるようになりたいので、会社の資格取得支援制度を利用して、まずは基本情報技術者試験のような資格をどんどん取得していきたいと思います。

――そうやって仕事をがんばり続けるためにはリフレッシュも必要。小坂さんのリフレッシュ法は?

小坂さん 趣味のバイクツーリングです。一人でバイクに乗って、体で風を感じながら走る瞬間が、最高に気持ちいいですね。先週も多摩までふらっと出かけてきましたが、長期の休みでは北海道や沖縄に行くこともあります。バイクに乗るのは結構、体力を使うので、途中で食べる食事もおいしいんですよ。季節ごとに変わる風景を見ながら、その土地の名物料理を食べていると、「ああ、来てよかった。また仕事をがんばろう」という気分になります。
あと、一日中座っている仕事なので、運動不足になりがちなのが悩みで、最近は仕事帰りにジムにも通い始めました。筋トレをしていると、心身共にスッキリする気がしますね。

――最後に、セコムビジネスプラスでみなさんと一緒に働きたいと思っている人に向けて、メッセージをお願いします。

小坂さん セコムビジネスプラスは、障害のある人に対して過度な配慮や特別扱いをすることはありませんが、自然な配慮や支えあいのある会社です。聴覚に障がいがある人が多いので、コミュニケーションに必要なツールだって、しっかり揃っています。障がいがあることを悲観せず、応募することから新しいチャレンジを始めて欲しいですね。

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