明日のキミは。

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障がいという個性を理解し合い、
一人ひとりの能力を
最大限に発揮できるチームに

セコムビジネスプラス株式会社
代表取締役社長
海野 利男

 セコムビジネスプラスが、セコムグループの特例子会社として誕生したのは2010年です。特例子会社、つまり障がいのある人が自分らしくいきいきと働ける場として、セコムビジネスプラスはさまざまな取り組みを行いながら、社員とともに歩んできました。

 私たちの業務は、グループ会社から事務作業等を請け負う委託業務と、グループ会社に常駐して仕事を担う派遣業務があります。それぞれが自分の能力を発揮して安定した質の高い仕事を届け続けることで、セコムグループの一員として会社に貢献し、社業を通じて社会に貢献することを目指してきました。そのミッションの中で、社員だれひとりとして、欠かすことのできないメンバーです。

 そして今、セコムビジネスプラスはさらなる成長を遂げるために、より広い海に漕ぎ出していくときです。会社は新しい業務分野を開拓していこうとしています。そして社員一人ひとりには、自分の能力をもっと伸ばすチャレンジをしてほしいと考えています。たとえば、ビジネスパートナーであるセコムトラストシステムズの情報通信分野でさらに高い技術を身につける、あるいはチームを動かす人間になるためのマネージメントを学ぶ——障がいのあるセコムビジネスプラスの社員もグループ会社の健常社員と同等に、社内外の研修を通じて自分の可能性を広げる機会をつくっていきたい。そのためにも、これまで以上に社員一人ひとりと向き合っていくつもりです。一緒に考え、立ち向かい、励まし合い、そして笑い合いながら、我々の挑戦は続いていきます。

 セコムビジネスプラスは、障がいという個性を理解し合い、一人ひとりの能力を最大限に発揮できるチームとなることを目指します。そういうチームの一員として、使命感を持ってともに仕事に取り組み、自己実現しながら社会の役に立ちたい、そういう志を持った方が、これから私たちの仲間となってくれることを願っています。

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